圧巻の肉厚と旨味。凍てつく兵庫北摂の里山で育つ、初春が旬の原木椎茸

仲しい茸園

猪名川の自然の中、昔ながらの方法で作られた原木椎茸を味わってみませんか?

定員残り
35
産地
兵庫県川辺郡猪名川町
募集締切
131
お申し込み

星空広がる関西屈指の里山 兵庫県猪名川町

兵庫県は川辺郡猪名川町。大阪・梅田から車で1時間、兵庫県と大阪府の県境にありながら町の約8割が山林が占め、阪神地域の最高峰・大野山や猪名川の源流などの豊かな自然を、四季を通じて感じられる町です。

夜には手を伸ばしたら掴めそうなほどの星空が広がります。地域の特性を活かした天文台(アストロピア)は知る人ぞ知る観光スポットとして都市の人々を魅了しています。

本当の味は自然の中にある。希少な原木栽培を今も貫く「仲しい茸園」

みなさんはじめまして、仲しい茸園の園長、仲守(なかまもる)と申します。 私たちは、この猪名川町で原木栽培椎茸を生産しています。

昔ながらの椎茸づくりを、少しでも長く継承したい、昔ながらの里山の味と、里山そのものを残したい、そんな思いから原木椎茸栽培に取り組んでいます。 先代から引き継いだ椎茸農場は、かれこれ35年にもなりました。

原木栽培と菌床栽培、この違い知っていますか?

さて、皆さんは、椎茸の原木栽培と菌床栽培という違いをご存知でしょうか?
椎茸の栽培方法には大きくわけて2種類あります。

1つめが「菌床栽培」。 おがくずに米ぬかや水などを加えて固めた塊 に菌種を付け(=菌床)、工場やハウスの中で通年栽培する手法です。 種菌を付けてから6ヶ月ほどで収穫でき、以降の収穫サイクルも早く、かつ通年で収穫できる、という便利な方法です。

もう一方が「原木栽培」。古くから続く手法で、クヌギ、コナラ、ミズナラ等、いわゆるドングリがなる木を 1m 程度に切った原木に菌種を植え付けます。 それを菌床の3倍もの時間をかけて(1年半ほど)培養することで榾木(ほたぎ)とし、その榾木から椎茸が生えてくる、という手法です。
原木栽培もハウスを使うことにより通年栽培も可能ですが、露地(森の中)の原木栽培は秋から春にかけてしか収穫できません。一方、露地ものはハウスで栽培されたものに比べ、肉厚で香りの良いものが採れます。

榾木は数kgのものから30〜40kgの重量になることもあります。これらの榾木を自然豊かな森林に並べる作業はとても大変です。しかし、自然の中で育てられた椎茸の味はまた格別です。

原木椎茸の生産は減り続けている

近年、椎茸の生産者数は減り続けていますが、原木栽培(後述)の椎茸農家の戸数はそれ以上の勢いで激減しています。 生産規模は、平成元年には椎茸のほとんどが原木栽培でしたが、現在では全生産量の1割程度しか栽培されていません。 皆さんがが普段スーパーで目にする椎茸は、ほとんどが菌床栽培のものではないでしょうか。 そのような状況の中、私たち「仲しい茸園」ではこの原木椎茸を残していこうと頑張っています。

里山の自然を活かしたサステイナブルな原木栽培への取り組み

この地域では、炭を生産する林業がかつては盛んに行われてきましたが、プロパンガスの普及により炭の生産が採算が合わなくなりました。そこで、これまで炭に使われてきた原木に菌を植えて椎茸を栽培をし始め、多くの方が栽培するようになり一つの産地として成長してきました。この地域の中でも最初に椎茸の栽培を取り入れたのが、仲しい茸園でした。また私たちは、椎茸の種菌を製造し、地域の椎茸栽培の発展に貢献してまいりました。

日本ではどんどん里山が減少していますが、私たち「仲しい茸園」は猪名川の里山守りたいという思いから、サステイナビリティの向上に取り組んでいます。

例えば榾木に利用される原木は、地元兵庫猪名川町や近郊産地のものみを利用しています。地元の林業に携わる方と共存することで、山を健全な状態で維持し、里山の景観を守っていくことができます。山が健全であれば、自然が豊かとなり、美味しい椎茸が生産できます。

役目を終えた椎茸の原木は、冬のハウスを温める牧として使用しています。灯油や電気を使わず役目を終えた原木を使い、自然の恵みを無駄なく活用しています。

また、私たちの椎茸は、猪名川町の全小学校・中学校の給食にも採用頂いています。地元の子どもたちに地場の椎茸の味を知ってもらいたいという気持ちから、この仕事に取り組んでいます。その他、地元中学の農業体験学習の受け入れも行い、食育にも力を入れて参りました。
このように、地元に密着し、自然と共に共存できる持続可能な農業を残していきたい、そして何よりその美味しさを知ってほしいという思いで、生産しております。
その長年にわたる地元への貢献が認められ、2017年5月には日本特用林産振興会から椎茸分野における特用林産功労賞受賞者として表彰されました。

圧巻の肉厚と旨味。凍てつく兵庫北摂の里山で育つ、初春が旬の原木椎茸

仲しい茸園は、里山を守る栽培方法で、敢えて通年栽培できない露地栽培にこだわりながら椎茸を育ててきました。
猪名川町の真ん中に流れる猪名川は、猪名川水系と呼ばれ日本酒の発祥地である伊丹の酒を古くから支えてきました。伊丹で日本酒が発祥したのも、伊丹の水と呼ばれる猪名川水系由来の美味しい湧き水と山田錦という米が取れたことが大きな理由と考えられています。
この豊かな水系の源流である猪名川町の自然の中で、敢えて菌床栽培の3倍以上もの時間のかかる農法である露地栽培をしています。自然を吸収しゆっくりと成長した椎茸は、肉厚で香りが芳醇です。このような露地栽培では秋と冬しか収穫が出来ませんが、食材が本来持つ旬を楽しむことができます。ぜひ椎茸の旬の味を楽しんでいただきたいと思います。

椎茸の旬、「秋子」と「春子」

栽培する品種にもよりますが、夏を過ぎて10度以下の温度刺激を受けて秋に生えてくるものを秋子(あきこ)と呼びます。晩秋に撮れるしいたけはお鍋最適です。一方厳しい冬を耐えて、時間をかけてじっくりと成長した椎茸を春子(はるこ)と言います。

良く知られているのは秋の椎茸ですが、春の椎茸の美味しさはあまり知られていないのではないでしょうか。 寒い時期は椎茸の成長が遅くなりますが、実はその分だけ味が凝縮されて風味が良くなります。 また、ゆっくり成長するため肉厚になり、プリプリとした歯ごたえが生まれます。 年間を通じて最も肉厚になるのが実は春なのです。 冬、兵庫北摂地方の山間は凍てつくような寒さになりますが、この気候によって生まれる、肉厚に育ち旨みが凝縮された春子の椎茸を、是非楽しんでいただきたいと思います。

仲しい茸園の椎茸は、関西一円の高級レストランや、こだわりの八百屋さんなどでも販売されていますが、先に申し上げましたように露地の原木栽培椎茸には旬があるため、手に入れられる季節は限られます。

今回は、 OWNERS でご登録頂いた皆さまに、初春の肉厚になる原木椎茸 1kg を、特に直径 6cm 以上の大きなものだけ選別した状態で、ご用意させて頂きます。 年間の中でもこの時期にしか味わえない、芳醇な香りとプリッとした歯ごたえをお楽しみください。
また、オーナー様向けの特典として、現地での収穫体験を付けさせて頂きます。 椎茸狩りは3月下旬から11月初旬まで受け付けております。是非ご登録ください。

仲しい茸園の「原木生椎茸」オーナープラン

厳しい冬を北摂地方の山間で凍りながら育つ初春の椎茸は、旨味が濃縮されています。1口オーナーとして、この時期しか味わえない芳醇な香りとプリッとした歯ごたえをお楽しみください。

=== プラン内容 ===

▼提供商品(最低保証量)
初春の肉厚原木椎茸(20~25個) 1kg 1回
2Lサイズ以上を選別しお届けします。
(2Lサイズの椎茸直径は 6cm以上)

▼お届時期
2018年2月〜3月
※椎茸が最も肉厚になるタイミングで発送するため、発送時期が分かり次第、コミュニケーションページでご案内致します。

▼登録特典
現地での収穫体験をしていただけます。期間は2018年3月下旬~11月初旬まで。ご希望の方はお問い合わせ下さい。

▼募集定員
50人

▼募集期間: 
2017年12月16日〜2018年1月31日

▼契約期間:
登録後から、最終商品お届けの翌月末まで

▼登録金額:
4,900円(消費税・送料1回込)

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原木椎茸の美味しい食べ方

最後に、簡単に椎茸の美味しい食べ方をご案内します。

原木栽培の椎茸は木の皮を突き破って成長してきます。その力強さ、生命力、木の香りや歯ごたえを楽しんでいただきたいと思います。ですので、私たちの椎茸を食べる際は是非、グリルやソテー、フライなど、椎茸自体の味がよく分かる形で食べて頂きたいです。

その他おすすめは、椎茸ご飯。炊飯ジャーにご飯と椎茸、調味料(醤油、だし、みりん)を一緒に入れて炊くだけで原木椎茸ならではの旨み成分がご飯に吸収されて、美味しくなります。乾燥椎茸を使うのをおすすめしますが、生でも十分楽しめます。
(メモ:お米3合、水4合分(椎茸が生なら3合分)、淡口醤油 60cc、みりん60cc、だしの素(お好みで)干椎茸スライス60g(生なら200g))

他にも、椎茸とまいたけのオープンサンドなども美味しいです。椎茸と舞茸などのキノコをオリーブオイルとニンニクで軽くソテー、塩胡椒で味を整えて、こんがり焼いたフランスパンに乗せるだけです。シンプルですがおすすめです。

皆さまも、この時期にしか味わえない原木椎茸の味を是非楽しんでみて下さい。

オーナー登録費

(消費税・送料込)

¥4,900

=== プラン内容 ===

▼提供商品(最低保証量)
初春の肉厚原木椎茸(20~25個) 1kg 1回
2Lサイズ以上を選別しお届けします。
(2Lサイズの椎茸直径は 6cm以上)

▼お届時期
2018年2月〜3月
※椎茸が最も肉厚になるタイミングで発送するため、発送時期が分かり次第、コミュニケーションページでご案内致します。

▼登録特典
現地での収穫体験をしていただけます。期間は2018年3月下旬~11月初旬まで。ご希望の方はお問い合わせ下さい。

▼募集定員
50人

▼募集期間: 
2017年12月16日〜2018年1月31日

▼契約期間:
登録後から、最終商品お届けの翌月末まで

▼登録金額:
4,900円(消費税・送料1回込)

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プランスケジュール

▼お届時期
2018年2月〜3月
※椎茸が最も肉厚になるタイミ
ングで発送するため、発送時期
が分かり次第、コミュニケーシ
ョンページでご案内致します。

特定商取引に関する表記

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